B の押さえ方の手順
基本形(x24442)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、2フレットの5弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 薬指を寝かせて、4フレットの4弦から2弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 6弦は鳴らしません(×)。ストロークは5弦から弾き始めます。
B の構成音と響き
B は、B(ルート)・D#(長3度)・F#(5度)の3つの音でできています。明るく安定した響きになります。
B からの持ち替えのコツ
B とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- B → E:5弦の2フレットは同じ場所ですが、押さえる指が人差し指から中指に変わります。ほかの指は、E の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- B → F#:人差し指(2フレットのセーハ)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。4弦の4フレットは同じ場所ですが、押さえる指が薬指から小指に変わります。中指で3弦3フレットを新しく押さえます。薬指は5弦4フレットへ移します。小指で4弦4フレットを新しく押さえます。
- B → G#m:3弦・2弦の4フレットは同じ場所ですが、押さえる指が薬指から人差し指に変わります。ほかの指は、G#m の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
B と似たコードとの違い
- B と Bm:違うのは1音だけです。B の D# が、Bm では D になります。B は明るく安定した響き、Bm は暗く、しっとりした響きです。
- B と B7:B7 は B に A を足したコードです。B は明るく安定した響き、B7 は少し緊張感があり、次のコードへ進みたくなる響きです。
B の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx4442)で弾けます。
- 人差し指で、1弦の2フレットを押さえます。
- 中指で、4弦の4フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の4フレットを押さえます。
- 小指で、2弦の4フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音が5度の F#(4弦)になるので、ルートが低く鳴る基本形より少し軽く、不安定に聞こえます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。
人差し指は5弦2フレットだけを押さえ、薬指で4〜2弦の4フレットをまとめ、1弦は鳴らしません(x2444x)。セーハが要らないぶん楽になり、B の響きはそのまま出ます。
B がよく出るコード進行
- E → B → C#m → A:キーが E の曲の定番の流れ
- E → A → B:キーが E の曲の基本の3つのコード