Bm の押さえ方の手順
基本形(x24432)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、2フレットの5弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、2弦の3フレットを押さえます。
- 薬指で、4弦の4フレットを押さえます。
- 小指で、3弦の4フレットを押さえます。
- 6弦は鳴らしません(×)。ストロークは5弦から弾き始めます。
Bm の構成音と響き
Bm は、B(ルート)・D(短3度)・F#(5度)の3つの音でできています。もとの B の長3度の D# を、半音下げて短3度の D にしたコードです。暗く、しっとりした響きになります。
Bm からの持ち替えのコツ
Bm とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- Bm → D:2弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が中指から薬指に変わります。1弦の2フレットは同じ場所ですが、押さえる指が人差し指から中指に変わります。ほかの指は、D の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- Bm → Em:薬指は4弦の上を、4フレットから2フレットへすべらせます。中指は5弦2フレットへ移します。人差し指・小指は離します。
- Bm → F#m:人差し指(2フレットのセーハ)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。薬指は同じ4フレットのまま、4弦から5弦へ1本ずらします。小指は同じ4フレットのまま、3弦から4弦へ1本ずらします。中指は離します。
Bm と似たコードとの違い
- Bm と B:違うのは1音だけです。Bm の D が、B では D# になります。Bm は暗く、しっとりした響き、B は明るく安定した響きです。
- Bm と Bm7:Bm7 は Bm に A を足したコードです。Bm は暗く、しっとりした響き、Bm7 はマイナーより柔らかく、落ち着いた響きです。
Bm の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx4432)で弾けます。
- 人差し指で、1弦の2フレットを押さえます。
- 中指で、2弦の3フレットを押さえます。
- 薬指で、4弦の4フレットを押さえます。
- 小指で、3弦の4フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音が5度の F#(4弦)になるので、ルートが低く鳴る基本形より少し軽く、不安定に聞こえます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。
Bm がよく出るコード進行
- D → A → Bm → G:キーが D の曲の定番の流れ
- Bm → G → D → A:マイナーで始まる、キーが D の曲の流れ