E♭11 の押さえ方の手順
基本形(xx1121)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、1フレットの4弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、2弦の2フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
E♭11 の構成音と響き
E♭11 は、E♭(ルート)・F(9度)・A♭(11度)・D♭(短7度)の4つの音でできています。もとの E♭7 と比べると、長3度の G がなく、代わりに9度の F・11度の A♭ が入ります。3度がなく、広く開いた響きになります。この押さえ方では、5度の B♭ を省いています。5度は省いても、コードの響きはほとんど変わりません。
E♭11 からの持ち替えのコツ
E♭11 とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- E♭11 → E♭7:人差し指(4弦1フレット)・中指(2弦2フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。人差し指は3弦1フレット・1弦1フレットからは離します。薬指で3弦3フレットを新しく押さえます。小指で1弦3フレットを新しく押さえます。
- E♭11 → A♭:E♭11 と A♭ は共通して押さえる場所がないので、A♭ の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
E♭11 と似たコードとの違い
- E♭11 と E♭7sus4:E♭11 は E♭7sus4 に F を足したコードです。E♭11 は3度がなく、広く開いた響き、E♭7sus4 はセブンスの緊張感に、宙に浮いた感じが加わった響きです。
- E♭11 と E♭9:違うのは1音だけです。E♭11 の A♭ が、E♭9 では G になります。E♭11 は3度がなく、広く開いた響き、E♭9 はセブンスに広がりが加わった、ジャズやファンクでよく使う響きです。