Em7(♭5) の押さえ方の手順
基本形(012030)の押さえ方です。
- 人差し指で、5弦の1フレットを押さえます。
- 中指で、4弦の2フレットを押さえます。
- 薬指で、2弦の3フレットを押さえます。
- 6弦・3弦・1弦は押さえずに鳴らします(開放弦・○)。
Em7(♭5) の構成音と響き
Em7(♭5) は、E(ルート)・G(短3度)・A#(♭5度)・D(短7度)の4つの音でできています。もとの Em7 の5度の B を、半音下げて♭5度の A# にしたコードです。暗く不安定で、マイナーのキーでよく使う響きになります。
Em7(♭5) からの持ち替えのコツ
Em7(♭5) とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- Em7(♭5) → A7:中指(4弦2フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。薬指は2弦の上を、3フレットから2フレットへすべらせます。人差し指は離します。
- Em7(♭5) → Dm:薬指(2弦3フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。中指は同じ2フレットのまま、4弦から3弦へ1本ずらします。人差し指は1弦1フレットへ移します。
Em7(♭5) と似たコードとの違い
- Em7(♭5) と Edim7:違うのは1音だけです。Em7(♭5) の D が、Edim7 では D♭ になります。Em7(♭5) は暗く不安定で、マイナーのキーでよく使う響き、Edim7 は不安定で、次のコードへつなぐ役目の響きです。
- Em7(♭5) と Em7:違うのは1音だけです。Em7(♭5) の A# が、Em7 では B になります。Em7(♭5) は暗く不安定で、マイナーのキーでよく使う響き、Em7 はマイナーより柔らかく、落ち着いた響きです。