F7(♯9) の押さえ方の手順
基本形(1x12x4)の押さえ方です。
- 人差し指で、6弦の1フレットを押さえます。
- 中指で、4弦の1フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の2フレットを押さえます。
- 小指で、1弦の4フレットを押さえます。
- 5弦・2弦は鳴らしません(×)。隣の弦を押さえる指の腹で軽く触れて、音を止めます。
F7(♯9) の構成音と響き
F7(♯9) は、F(ルート)・A♭(♯9度)・A(長3度)・E♭(短7度)の4つの音でできています。もとの F7 に、♯9度の A♭ を足したコードです。ブルースやロックで使う、ざらっとした響きになります。この押さえ方では、5度の C を省いています。5度は省いても、コードの響きはほとんど変わりません。
F7(♯9) からの持ち替えのコツ
F7(♯9) とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- F7(♯9) → F7:人差し指(6弦1フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。4弦の1フレットは同じ場所ですが、押さえる指が中指から人差し指に変わります。人差し指は4弦1フレット・2弦1フレット・1弦1フレットも押さえます。中指は3弦2フレットへ移します。薬指は5弦3フレットへ移します。小指は離します。
- F7(♯9) → B♭:F7(♯9) と B♭ は共通して押さえる場所がないので、B♭ の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
F7(♯9) と似たコードとの違い
- F7(♯9) と F7(♭9):違うのは1音だけです。F7(♯9) の A♭ が、F7(♭9) では G♭ になります。F7(♯9) はブルースやロックで使う、ざらっとした響き、F7(♭9) は暗い緊張感が強い、マイナーのキーで次のコードへ進む前によく使う響きです。
- F7(♯9) と F7:F7(♯9) は F7 に A♭ を足したコードです。F7(♯9) はブルースやロックで使う、ざらっとした響き、F7 は少し緊張感があり、次のコードへ進みたくなる響きです。