Fsus4 の押さえ方の手順
基本形(133311)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、1フレットの6弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、5弦の3フレットを押さえます。
- 薬指で、4弦の3フレットを押さえます。
- 小指で、3弦の3フレットを押さえます。
Fsus4 の構成音と響き
Fsus4 は、F(ルート)・B♭(4度)・C(5度)の3つの音でできています。もとの F の長3度の A を、半音上げて4度の B♭ にしたコードです。3度がなく、宙に浮いたような響き(もとのコードに戻ると落ち着きます)になります。
Fsus4 からの持ち替えのコツ
Fsus4 とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- Fsus4 → F:人差し指(1フレットのセーハ)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。薬指は同じ3フレットのまま、4弦から5弦へ1本ずらします。小指は同じ3フレットのまま、3弦から4弦へ1本ずらします。中指は3弦2フレットへ移します。
- Fsus4 → Fsus2:4弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が薬指から人差し指に変わります。ほかの指は、Fsus2 の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
Fsus4 と似たコードとの違い
- Fsus4 と Fsus2:違うのは1音だけです。Fsus4 の B♭ が、Fsus2 では G になります。Fsus4 は3度がなく、宙に浮いたような響き(もとのコードに戻ると落ち着きます)、Fsus2 は3度がなく、すっきりと開いた響きです。
- Fsus4 と F7sus4:F7sus4 は Fsus4 に E♭ を足したコードです。Fsus4 は3度がなく、宙に浮いたような響き(もとのコードに戻ると落ち着きます)、F7sus4 はセブンスの緊張感に、宙に浮いた感じが加わった響きです。
Fsus4 の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx3311)で弾けます。
- 人差し指を寝かせて、1フレットの2弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、4弦の3フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の3フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音はルートの F(4弦)なので、Fsus4 の響きはそのまま保てます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。