ひとつひとつのコードは押さえられるのに、曲に合わせると持ち替えが間に合わない。これは多くの人が通る道です。原因は、指を1本ずつ動かしていることにあります。
コツ1:動かさない指を見つける
コードが変わっても、同じ場所を押さえ続ける指があります。その指は離さずに残して、ほかの指だけを動かします。
| 持ち替え | 残せる指 |
|---|---|
| C → Am | 人差し指(2弦1フレット)と中指(4弦2フレット) |
| Em → C | 中指(4弦2フレット)を軸にできる |
| G → Em | 押さえ方によって中指か人差し指 |
| D → G | 薬指(2弦3フレット)を残す押さえ方がある |
コツ2:指を「形」ごと動かす
1本ずつ順番に置くのではなく、次のコードの形を空中で作ってから、まとめて下ろす練習をします。弦の上に着地するときに、全部の指が同時に着くのが目標です。
コツ3:1分間チェンジ
- 2つのコードを決める(例:C と G)
- 1分間で、何回行ったり来たりできるか数える
- 毎日記録して、回数が増えていくのを確かめる
正確さを優先して、全部の弦が鳴らないうちは回数に数えないようにします。
コツ4:最後の拍は開放弦でつなぐ
どうしても間に合わない場所では、コードが変わる直前の1拍だけ、指を離して開放弦を鳴らしながら次の形へ移ります。プロの演奏でもよく使われる方法で、リズムが止まらないことの方が大事です。
練習のテンポ
メトロノームを遅め(60くらい)にして、1小節に1回持ち替えるところから始めます。間に合うようになったら、少しずつテンポを上げます。