ギターを始めるとき、最初に迷うのが「独学でいいのか、教室に通ったほうがいいのか」です。結論から言うと、どちらが正解ということはありません。大事なのは、自分がどこでつまずきやすいかを知っておくことです。
独学のいいところ
- お金がかからない:教本や動画、このサイトのような無料のツールで、必要なことはひと通り学べます
- 自分のペースで進められる:好きな時間に、好きな曲から始められます
- 好きな曲が弾ければいい人には十分:弾き語りで数曲弾ければいい、という目標なら、独学で届く人も多いです
独学でつまずきやすいところ
- 自分の押さえ方が正しいかわからない:「F が鳴らない」の原因が、親指の位置なのか、人差し指の角度なのか、ひとりでは気づきにくいです
- くせが付いても気づけない:力が入りすぎる、手首が折れているなど、最初に付いたくせは、あとから直すのに時間がかかります
- やめどきが来やすい:F や B のようなセーハのコードで止まり、そのまま弾かなくなる人がとても多いです
このサイトの3Dは、1つ目の「押さえ方が正しいかわからない」を減らすために作りました。それでも、自分の手を見てもらうことには、かないません。
教室(レッスン)のいいところ
- 自分の手を直接見てもらえる:どこがずれているかを、その場で教えてもらえます
- 練習のしかたを決めてもらえる:何を、どの順番で練習すればいいかで迷いません
- 続けやすい:レッスンの日が決まっているので、練習が自然と習慣になります
教室の気になるところ
- お金がかかる:月謝や入会金がかかります
- 時間と場所が決まる:通う教室なら移動の時間も必要です。最近はオンラインのレッスンもあり、家から受けられるものも増えています
こんな人は独学から
- まずはお金をかけずに、ギターが続くか試したい
- 弾きたい曲がはっきりしていて、そのコードだけ弾ければいい
- 動画や図を見て、自分で考えるのが好き
こんな人は教室も考えてみる
- F などのセーハのコードで、1か月以上止まっている
- 指や手首が痛くなる
- 何を練習すればいいかわからなくなった
- 人前で弾く、バンドを組むなど、はっきりした目標がある
迷ったら、体験レッスンを使う
多くのギター教室には、無料や低い料金で受けられる体験レッスンがあります。入会するかどうかは、受けてから決めればかまいません。
体験レッスンで確かめるといいこと:
- 今のつまずきを相談する:「F が鳴らない」「コードチェンジが間に合わない」など、具体的に聞いてみる
- 先生との相性:説明がわかりやすいか、質問しやすいか
- 通いやすさ:教室までの時間、オンラインなら自分の環境で受けやすいか
- 料金のしくみ:月謝のほかにかかるお金(入会金、教材費など)
体験レッスンの前に、このサイトで自分がつまずいているコードを3Dで見ておくと、先生に質問するときに「ここがわからない」を伝えやすくなります。
まとめ
- まずは独学で始めて、つまずいたら教室を考える、で十分です
- セーハのコードで長く止まっている、指が痛いなど、ひとりで解決しにくいつまずきがあるなら、体験レッスンで一度見てもらうのが近道です